心不全

睡眠時無呼吸症候群の治療法

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心不全と睡眠時無呼吸症候群の間には、大変深い関係があると言われています。近年、日本では、心筋梗塞や脳梗塞での死亡率は低下しているものの、心不全による死亡は増加しているのが現状です。この原因として大きいのは高齢化であると言われていますが、急性心臓疾患での救命率が上がり、急性期に心臓にダメージを受けた影響で慢性的な心不全に以降してしまうといった症例も多いとみられています。

睡眠時無呼吸症候群の中でも気道閉塞によって起こる閉塞型睡眠時無呼吸症候群は、心不全の発症に大変大きく関与していると言われています。閉塞型の場合、交感神経の緊張を高めると共に、血圧も上昇させ、その影響で心臓の収縮の際に心臓壁に大きな負担をもたらすとされ、その積み重ねが心不全の発症に至る事があると言われています。

また、呼吸中枢の障害で起こる中枢型睡眠時無呼吸症候群は、心不全の影響で起こる無呼吸で、さらに心不全を悪化させると考えられています。中枢型の場合は、心不全の慢性化によって肺の静脈圧が上昇し、肺うっ血を引き起こしたり、過呼吸になったりします。

また、心不全は交感神経の緊張を招いてしまうのだが、このために呼吸の抑制が過剰になり、こうしておきる無呼吸が更に交換神経の緊張を招き、心不全を悪化させるという悪循環がおきてしまいます。

心不全の患者の中で、睡眠時無呼吸症候群の患者の方が、そうでない患者よりも死亡率が高くなる事が海外の研究で明らかになっています。したがって睡眠時無呼吸症候群の心不全患者は、心不全の治療と並行して睡眠時無呼吸症候群の治療を行う事で、より改善されてゆくと考えられます。

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