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過去の重大事故

先に述べた2003年のJR山陽新幹線居眠り運転の他にも、睡眠時無呼吸症候群によって、過去に多くの事故や事件が起こっています。2002年には、乗用車を運転中に予兆なく睡眠状態に入り、対向車線にはみ出して対向車と正面衝突した事故がありました。また同年、山陽本線の貨物列車の運転手が居眠り、のぼり坂だった為に停車後に500m逆走して停車しました。

幸い後続電車も無かったため、約5分後に眼を覚ました運転手が電車を発車させました。2003年には、先述の山陽新幹線の事件の他にも、広島県で貨物列車にて、後部機関車の運転手が睡眠時無呼吸症候群の為に失神、走行不能になった所、前部の機関車の運転手が気づいて揺り起こし、25分後に無事に出発しました。

2005年には、小野田市沖の周防薙で、貨物船と液化ガス船が衝突する事故があり、燃料の重油が約37klも海に流出してしまいました。貨物船の当直勤務の1等航海士の睡眠時無呼吸症候群による居眠りが原因でした。2007年には、東海道線の貨物列車の運転手が運転中に眠ってしまい、登り坂で停車。その後、速度を上げながらその坂を逆走する形でくだってゆきました。なんとこの状態で500mほど走った所でようやく運転手が目覚め、急ブレーキをかけて停車しましたが、後続の急行新大列車銀河号が220mの地点まで迫っており、あと少しで大惨事になる所でした。

海外でも、1979年のアメリカ・スリーマイル島原発事故(事故を起こした故障の見逃し)、1986年アメリカ・スペースシャトル「チャレンジャー」離陸時の爆発事故(睡眠不足による注意力散漫の為、整備不良を見逃す)、1986年ソ連・チェルノブイリ原発事故(作業員の作業ミス)、史上最悪と言われるタンカー事故である1989年アラスカ沖タンカー座礁事故(航海士が居眠りしていて警告音に気づかず)などが、睡眠時無呼吸症候群による原因ではないかと言われています。

また、1995年のスター・プリンセス号の座礁事故は、航海士の睡眠時無呼吸症候群による居眠りが原因と明確に認定されています。

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